第0章 序章。

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第0章 序章。

西暦900年08月15日。京の嵐山にて 小野小町は謎多きその人生を閉じた。 輝夜(かぐや)「小町様、私は小町様の菩提を弔う為にてい髪して尼になりまする…」 輝夜は孤児で屋敷の中庭に棄てられていたところを小町の父親である良真(よしざね)に拾われ小野小町とは姉妹同様に育てられた女性…。 輝夜という名前を付けたのは、 満月の夜に見つけられたためだと小町の母親である胡雪(こゆき)から聞かされていて名前の由来を知る輝夜は、 自身の名前に申し訳なさを感じた程でした…。
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