第4章

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第4章

第4章 もう彼女のことが、好きになっちゃって、一目ぼれして、顔を見ただけで心臓バクバク。  ドキドキが止まらない。  そして、ドキドキがワクワクに変化している。  あー、好き!  たまらない。  俺、ああいう黒髪の長髪の人に、弱いのだよな。  ましてや、あんな後ろで髪の毛束ねられるとたまったものでない。  何しろ10年ぶり。 10年前の命の恩人にそっくり! あの時も、もうこの人しかいないと思ったのだよね・・・・・・ 俺にはそんな思い出があった。
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