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第8章
第8章
何か悩みでもある、もじもじしたため息交じりの自分をご主人は見て、言ってきた。
「お客さん、毎日うちへくるけれど、何かあったんかい?」
ご主人は、お客の心理を見抜くプロ中のプロ。
ご主人は続けた。
一言ズバリ。
「こんなこと、言っちゃ何だが・・・」
「あんた、恋でもしているのじゃないかい?」
へ?
ドキッ!!
見抜かれた。
ご主人は続けた。
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