クレヨンは『異世界』への道標

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「え……!? マジでそうなの?」 ゴォォォと吹き抜ける風の先で、動悸と眩暈に立ちくらみを起こす。 「お待ちしておりました、マサミ様。お世話係のヨシダでございます。お召し物はこちらに」 第二の人生が、唐突に幕を開けた気がした。(終)
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