東森栄二

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  「ちょ、窪ちゃん、やめ… 」  栄二は太田に聞こえないように小声でそう言ったが、携帯から聞こえてくるマシンガントークに返事もしなければならなかったため、下半身への侵入を許してしまった。  ペニスへの攻撃がすでに気持ちが良かったのも許可の材料になっていた。窪田は露出しているそれを握った。強弱をつけて握った。握る度にどんどんと硬く、大きくなっていく。  「あ… はぁ… うん、うん あ… あ…」  窪田がキュッと力をこめると、栄二もそれに比例して吐息が漏れていた。大きくなった先っぽからは粘着質の液体が出ており、綺麗に光っていた。  栄二の顔の方に目を移すと、いつも色白の輪舞が耳まで真っ赤になっており、目をつぶっていた。ペニスの口がパカッと開いて、つゆが落ちそうになった瞬間、窪田はそれにキスするように吸い込んだ。  猛烈なこれまで味わったことのない快感が栄二を襲ったが、さすがにダメだと思い、目を開けて親友に言った。  「なぁ… ちょっと… それ以上はさ… マジでやめて… もう… やばいから…」  栄二は受話器を押さえ、こたつの方に視線をうつすと、そこには目をキラキラさせたコロコロした可愛い顔があった。  窪田と目が合った瞬間、栄二は我慢できず、解放してしまった。鈴口からドックン、ドックンとアイボリー色を出し、窪田の顔を汚していた。
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