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そんなこんなで、双子たちと打ち解けて来ていたある日、裕貴がニヤニヤしながら俺に言ってきた。
「先生、聞いてよ。央輔、女子に告白されたんだって!」
「ちょ、関係ないだろ、言うなよなそういうこと… 先生早く課題しよーぜ」
ほー今どきの中学生は盛んなんだなぁと感心しながら、央輔にどんな娘から告白されたのか聞いてみた。
「え… 別にふつーの娘だよ」
ちょっと顔が赤くなったようだったが、表情は変わらなかった。そう言うと央輔はあぐらをかいて座り、テーブル上に教科書とノートを置いて、勉強の準備を始めていた。
「普通ってどんな娘だよ、言わないと…」
俺は央輔のあぐらを崩して両足を持ち、右足を股間に置いた。そして、こうだぞーっと右足をぶるぶる震わした。
「あー はっはっ ちょと やめてくすぐったい ちょ やめてくださ 」
央輔は自分の股間と俺の足の所に手をやり、振動を抑えるように耐えながら言った。言うから、言うからっ、やめてと俺に懇願したので、1回振動を止めてやった。いつもポーカーフェイスの央輔の顔が緩んでいるのもなんだか楽しかった。
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