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「…皮肉ですかありゃ〜」
「あっ、あの〜…」とまた女の声がした
「あ〜?何だ?」と少し威圧のある声で言うと
「えっ…えっと〜私…瑞稀(みずき)…です…」
少し怯えているようにして水蓮に伝えた
「なーんだ違う人か、どうした?」
水蓮はすぐに威圧のある声をやめて優しい声で行った
「えっと〜…今時間ありますか?もし良かったら…その…遊ぶまではいかないですけど…仲良くなりたいです」
「なるほどね、いいよ俺は水蓮よろしくね」
「はっ、はいよろしくお願いします!えっと〜私これから用事があって…」
「リスト追加…だよね?しておくよ」
「ありがとうございます」「いえいえ、俺も用事あるからここいらでおさらばしますか」
「でっ、ではまたいつか」
現実の世界に戻り
「さてと…そろそろ来るな」
ピロピロピロと電話の音が鳴る「いつも通り…だなはいよ」
「よっ、水蓮珍しいじゃん朝早く起きてて」
「いつも寝坊助じゃないんだよ真由」
「本当かな〜?まぁっそれは置いておいて
少しづつ回復してきてるから余計な事考えないでね」
「はいよ頼りにしてるぜ本当に」
こんな日が続けばいいそう願うだけで良かった
そう…願うだけで…
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