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あたし
岬 耶麻柰
みさきやまな
「…っ///」
そのあとは、次に作りたい香水の成分を
パソコンに記入していく。
次は、マシュマロとわたあめの
香りを、配合したものを作りたいのよね
相性としては、良いはず…
商品企画開発部部長
霧崎 帝
きりさきみかど
「次は、マシュマロと
わたあめを配合した香りか…
良いね、悪くないんじゃないかな♪」
隣に霧崎がいるから、少しだけ気が散る…
ふと、気になって…
霧崎のパソコン画面を見ようとしたら
阻止されてしまった!
あたし
岬 耶麻柰
みさきやまな
「…」
まあ、いっか…
あたしは成分を細かく調整する。
やっぱり、ほんのり香る方が良いものね。
それから数時間、勤務終了時間になった!
みんな、それぞれ定時で帰っていき
あたしもパソコンデータを保存してから
電源を落とし、帰り支度をしていく。
商品企画開発部部長
霧崎 帝
きりさきみかど
「夜道は危ないし…僕がうちまで送るよ。
大丈夫さ!一応、体鍛えてるし
護身用に空手もやってるから。」
…
あたし
岬 耶麻柰
みさきやまな
「まあ、そこまで言うなら…
お任せします。」
あたし達は、会社を出て
並んで歩きながら、駅前に向かう。
商品企画開発部部長
霧崎 帝
きりさきみかど
「耶麻柰はさ、明日…
どこかでかけたりするの?」
あたしは首を左右にふる。
あたし
岬 耶麻柰
みさきやまな
「特に、予定は無いの…
家でのんびりして
ちょっと買い物に行くぐらいよ。」
霧崎は、またニヤリと笑った…〈汗
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