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あたしの部屋がある
マンションについて、霧崎に顔を向ける。
商品企画開発部部長
霧崎 帝
きりさきみかど
「クククッ…もちろん
部屋に入るまで見届けるよ。」
…〈汗
あたし
岬 耶麻柰
みさきやまな
「もうあとは、エレベーター乗って
部屋に行くだけなんだけど…」
送るというか、ただついてきた
だけになってるんだけど…まあ、いっか…
あたしは、霧崎と
エレベーターに乗りこみ。
部屋がある6階のボタンを押す…
商品企画開発部部長
霧崎 帝
きりさきみかど
「まあまあ、良いところに
住んでるようで安心したよ…
ボロ屋に住んでたら
僕の家に連れていくところだった。」
あたし
岬 耶麻柰
みさきやまな
「あなたの家、そんなに立派なの?」
霧崎は、満面の笑みを向けてきた!
商品企画開発部部長
霧崎 帝
きりさきみかど
「まあ、大きな平屋の戸建てだからね。
家の裏手は全面ガラス張りで
裏庭にはプールもあるんだ♪」
う…さ、さすがね…
あたし
岬 耶麻柰
みさきやまな
「ふぅん…」
6階につき、外廊下を歩いて
真ん中の部屋まで来て、鍵をあける。
商品企画開発部部長
霧崎 帝
きりさきみかど
「へえ…ここが、君の部屋か…
ククク…覚えたよ。
んじゃ、また明日な♪」
変な奴、ていうか…また明日って?
明日は会社、休みのはずなんだけど…
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