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💐休日の午後(木曜)💐
うぅん…ゆっくり目を開けると
見知らぬ寝室にいた…
あれ…あたし、自分の家にいたはず…
そうだ、それで…霧崎が…
はあ…ちょっとだけ、頭痛がする。
ゆっくり起き上がると
水色グラデーションのワンピースみたいな
ネグリジェを着ていた!
あたし
岬 耶麻柰
みさきやまな
「は!? なにこれっ」
ベッドから起き上がり
窓の外を見ると、道路があって…
でも、こんな道路…知らない。
寝室のドアを開けると
すぐ、リビングになってて…
全面ガラス張りの先には
裏庭と大きなプールがあった!
ここって、も…もしかして…
広いリビングに出ると
なにかを炒めてるような、音が聞こえて
音がする方に顔を向ける。
私服姿
霧崎 帝
きりさきみかど
「やあ、起きたか。
そのネグリジェ…よく似合ってるよ♪」
…っ!?//
あたし
岬 耶麻柰
みさきやまな
「霧崎…っ//」
霧崎は食卓テーブルに、夕食を並べていた。
私服姿
霧崎 帝
きりさきみかど
「ん?ああ…我慢できなくて
お持ち帰りしちゃったんだ♪
君のヤった後の顔、すごくイイ顔でさ…//
それだけ、僕のが良かったってことだろ?///」
お持ち帰りしちゃったって…//
腕を広げて、霧崎が近づいてきた!
あたし
岬 耶麻柰
みさきやまな
「ごはん!なに作ったの?」
わたしは、抱き締めようとしてきた
その腕をすり抜け、食卓に向かう。
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