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うぅ…さすがに、ぶつけてくるような
キスじゃなくて…何て言うか、しっとりしてる…
商品企画開発部部長
霧崎 帝
きりさきみかど
「ちゅ…ああ、嬉しいな…
君と、こんなところで再開出来るなんて…//」
今度は頬や、額にキスされて
また…鳥肌が立っていたっ
あたし
岬 耶麻柰
みさきやまな
「やめてったら…っ
し、仕事しなさいよ!」
霧崎は上から不思議そうな顔で覗き込んでくる!
商品企画開発部部長
霧崎 帝
きりさきみかど
「なに言ってるんだよ、耶麻柰…
僕がキスしてる時点で合格なんだけど。」
はあ?
あたし
岬 耶麻柰
みさきやまな
「そんなこと言って…合格した他の人達にも
男女関係なく、同じようにしてるんでしょう?」
霧崎は、笑ってる…
商品企画開発部部長
霧崎 帝
きりさきみかど
「もしかして…僕が、まだ不特定多数に
キスしてるとでも思ってるのかい?」
あたしは、彼の胸元に両手を置いて
突き放そうとしたんだけど
抱きしめてくる力が強くて、びくともしない…〈汗
あたし
岬 耶麻柰
みさきやまな
「な、なによ…違うの?」
あたしは、霧崎を見上げながら、軽く睨む…
商品企画開発部部長
霧崎 帝
きりさきみかど
「プフッ、当たり前じゃないか
そんな、バカなこと…もうしてないって。
家で、感度センサー付のマネキンで
練習してはいるけど…」
なにそれ…マネキン相手にキスしてるの?
それはちょっと、どうかと思うんですけど…
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