💐休日の午後(木曜)💐

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私服姿 霧崎 帝 きりさきみかど 「ふぬぬ…///」 (心:ああ、このツンデレで 簡単には抱かせてもらえない感覚 たまらないッ、ハァハァ…///) 返事が無くて振り向くと 霧崎の奴は、なぜか興奮していた。 あたし 岬 耶麻柰 みさきやまな 「変な奴…」 あたしは、食卓の椅子に座りながら 並べられた料理を見る。 私服姿 霧崎 帝 きりさきみかど 「ハァハァ…/// 今日の夕食は白身魚のムニエルに ライス、コーンポタージュ デザートにプリンアラモードさ。」 わあ、すっご…普通に美味しそう! あたし 岬 耶麻柰 みさきやまな 「霧崎のくせに、やるじゃん♪」 霧崎は、あたしの 向かい側に座ってきた。 私服姿 霧崎 帝 きりさきみかど 「味は保証するよ! これでも、自炊は得意なのでね。」 あたしなんか、シュガーコーンフレークに ミルクをかけた奴を朝食にするぐらい 料理しない人だから、こういうの…助かるかも。 あたし 岬 耶麻柰 みさきやまな 「てかさ、あんたが持ってきた あの香水…絶対、ただの香水じゃないでしょ? そうでもなければ、あたしが あんたに…あんなこと…///」 霧崎は、ニヤニヤしてる… 私服姿 霧崎 帝 きりさきみかど 「さすがに、分かっちゃったか。 あれには…リリムローズの成分が入ってるんだ。」 リリムローズって、確か… 新種のネオンレッドのサキュバローズと 新種のネオンブルーのインキュバローズを 交配して作られた、強力な媚薬成分がある ネオンパープルの薔薇だって この前、ニュースでやってるのを見たけど 希少な薔薇で、超高価だったはず…
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