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あたし
岬 耶麻柰
みさきやまな
「ってことはさ…バカ高い薔薇を
買ったって、事になるけど?」
霧崎は、フッと笑った。
私服姿
霧崎 帝
きりさきみかど
「まあ、細かい事は気にしないで
夕食を食べようじゃないか。」
(心:今夜は、媚薬に頼らず誘ってみるか…
ビンタしてくれるなら、願ったり叶ったりだし//)
霧崎は、静かに夕食を食べ始め
お腹が空いていたあたしも、一緒に食べていく。
あたし
岬 耶麻柰
みさきやまな
「うんうん!美味しい…♪」
味付けが、なかなか良くて
食べる手が止まらない!
私服姿
霧崎 帝
きりさきみかど
「そんなに、喜んで食べてくれるなんて…
僕は、なんて幸せ者なんだろう…//」
嬉し泣きしている、霧崎を横目に
あたしは、夕食を食べ進めて完食。
霧崎も、嬉し泣きをしつつ、夕食を完食した。
それからは一緒に食器を片付けて…
帰ろう、とは思ったけど
もう遅いし…泊まらせてもらおうかな。
あたし
岬 耶麻柰
みさきやまな
「霧崎、あんたが勝手に連れてきたんだし…
1日だけ泊まらせてもらうから!」
霧崎は、満面の笑みを浮かべてる。
私服姿
霧崎 帝
きりさきみかど
「もちろん!
自分の家だと思って、くつろいでくれ♪
んじゃ…僕は、お風呂入ってくるから
ゆっくりしていてくれ。」
霧崎は嬉しそうに、脱衣所に入り
ドアを閉め、あたしはリビングを見回す。
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