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💐翌日の朝の休日(金曜)💐
んっ…いつの間にか、朝になってる…
ベッドから、ゆっくり起き上がり
体を見ると綺麗になってて
白いネグリジェを着ていた。
あいつ、綺麗にしてくれたんだ…//
寝室から出ると、あいつが
朝食の準備をしてくれていて…
私服姿
霧崎 帝
きりさきみかど
「やあ!おはよう、やまな♪」
すごく、キラキラした笑顔を向けられ
いつも通り、両手を広げて歩いてきたんだけど
可哀想だから…大人しくハグされてみる…
あたし
岬 耶麻柰
みさきやまな
「…//」
ギュッとハグされて
あたしは、彼を見上げた。
私服姿
霧崎 帝
きりさきみかど
「やまなぁ…ありがとう//」
頬擦りされて、あたしは苦笑する。
あたし
岬 耶麻柰
みさきやまな
「ちょっと…
くすぐったいんだけど//」
帝は、嬉し泣きし始めて
あたしは、その背中をさする。
私服姿
霧崎 帝
きりさきみかど
「くぅーッ、やまなが…
ハグさせてくれたぁ//」
まったくもう、仕方ない奴…//
あたし
岬 耶麻柰
みさきやまな
「はいはい…もう、いい大人
なんだから泣かないの。
朝ごはん、なに作ってくれたの?」
帝の腕がスッと離れ
食卓テーブルに案内してくれて
椅子に座らされた。
私服姿
霧崎 帝
きりさきみかど
「ああ、そうだった…
今日はリゾットを作ってみたんだ♪」
食卓テーブルに料理が並べられていく…
へえ、なかなか美味しそうね。
明日も、明後日も休みだし
家にはしばらく、帰してもらえなそうだから
ちょっと、束縛が強めだけど…
幼馴染みだし…まあ、良いかな。
今日は、始まったばかりだし
このあと、どこに出掛けるのか聞いてみよう。
💐完💐
大好きな幼馴染み
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