💐面接日和(火曜日)💐

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商品企画開発部部長 霧崎 帝 きりさきみかど 「ねえ、試してみて良い…?」 っ!? あたし 岬 耶麻柰 みさきやまな 「ば、バカっ!一応、まだ仕事中でしょう? 今、ここで…そんなことしないで!」 あたしは、近づいてきた霧崎の唇を 人差し指で、すんどめした。 プニッとした弾力がある…// 商品企画開発部部長 霧崎 帝 きりさきみかど 「ぐぬぬ…わ、分かったよ…// ふう…それで、いつから出勤してくれるんだ?」 霧崎の腕から、解放された。 あたし 岬 耶麻柰 みさきやまな 「じゃあ…明日から 出勤させてもらうわね。」 乱れてしまった服を直しながら 霧崎を見上げる… 商品企画開発部部長 霧崎 帝 きりさきみかど 「よし、分かった! あと…もう知ってると思うけど この会社は、休日が多めにある。 それは、うちの商品が 飛ぶように売れてるからなんだ… さっき、匂いを嗅いで…君がうちの 香水をつけてきてくれたの、分かったよ。」 いま、すごい人気が出てるのは知ってたけど 休みは多い方が、やっぱり良いものね。 あたし 岬 耶麻柰 みさきやまな 「確か、月、火、水、が営業日で 木、金、土、日、祝日は、お休みなのよね」 霧崎は、大きく頷く。 商品企画開発部部長 霧崎 帝 きりさきみかど 「さすが、よく分かってるじゃないか♪ 休みが多いからか、社員達…新しい香水を 試作して、たくさん持って来てくれるから。 新商品は、つきないんだ。」 わあ…さすが、大企業ね。
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