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あたし
岬 耶麻柰
みさきやまな
「それじゃ、あたし…帰るので
また、明日…よろしくお願いします。」
霧崎は、若干寂しそうな顔になったけど
あたしは気にせず、さっき落としてしまった
自分の鞄を拾い直して、一礼して部屋を出る。
商品企画開発部部長
霧崎 帝
きりさきみかど
「つれないなあ…
まあ、そう言うところが良いんだけど…//」
会社から出た、あたしは駅前まで徒歩で行き
そこから、少し離れた
住宅街の入り口まで、バスに乗っていき
住宅街に入って、すぐの10階建マンションの
自室がある、6階にエレベーターで乗っていく。
外廊下を進み、真ん中の
自分の部屋の鍵を開けて、部屋の中に入り
玄関の内側から鍵をかけ
部屋の電気をつけていき
着ていたスーツを脱いで
ハンガーにかけ、お風呂に入って歯も磨き
着ていたワイシャツや下着の上下を
洗濯機に入れ、パジャマに着替え
戸締まり確認をしあたと
部屋の電気を消しながら、寝室に入り
ベッドに潜り込んで
明日に備えるため、眠りについた。
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