💐初出勤(水曜)💐

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周りの社員さん達は、香水の話をしながら その香水の成分や、色とか 新しいものを作り出すため パソコン画面に向かい合いカタカタしてて 部長とあたしを見ているのは あの、大人っぽい人だけ… 商品企画開発部部長 霧崎 帝 きりさきみかど 「おいで、ここが…君の席だよ。」 と、隣には霧崎の席があって その前に、大人っぽい社員さんと 他の社員さんの机が横に並べられ 同じ数の席が、向かい合って並び 霧崎と、あたしの席の後ろに ガラス張りの部屋があって… そこで、香水が調香されてるようだった。 あたし 岬 耶麻柰 みさきやまな 「…まずは、作りたい香水の成分量を パソコンで計算する感じですか?」 隣に座った、霧崎は頷いて パソコンの成分表の作り方を、教えてくれつつ また、頬にキスされる! 商品企画開発部部長 霧崎 帝 きりさきみかど 「ちゅ…くうッ…たまらない…//」 もう一度、頬やこめかみにキスされそうになり あたしは、彼の唇に人差し指を添え、すんどめする。 あたし 岬 耶麻柰 みさきやまな 「ちゃ、ちゃんと 仕事を教えてください…//」 さすがに恥ずかしい…// その時、あの大人っぽい社員さんが あたしの横に立つ… 大人っぽい社員 「あんた、部長とどういう関係なの?! アタシなんか、部長にキスされたこと 1度もないんだけど! てか、触れられたことすらないのに!」 あたしは、霧崎に顔を向ける…//
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