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商品企画開発部部長
霧崎 帝
きりさきみかど
「彼女は僕の幼馴染みで…
よく家に遊びに行く関係だ。
彼女をイジメたら許さない。」
今までに見たことない鋭い目付きで
大人っぽい社員を睨んでる…
大人っぽい社員
「っ……ふんっ!」
大人っぽい社員は、自分の持ち場に戻り
あたしは、パソコンに
作りたい香水の成分量を入力していく。
商品企画開発部部長
霧崎 帝
きりさきみかど
「ほう…フラワソープの香りか
なかなか、良いじゃないか。」
この香水を作るのに
ほどよい量の成分を混ぜれば
あんまりキツい匂いには、ならないはず…
それから、パソコンのキーボードを
カタカタ打ち込んでいく。
あたし
岬 耶麻柰
みさきやまな
「よし!さっそく調香したいんですが…」
霧崎は、何度か頷く。
商品企画開発部部長
霧崎 帝
きりさきみかど
「良いと思う、けど…
まずは、お昼食べに行かないか?」
パソコンの時計を見ると
すでに12時を回っていた!
あたし
岬 耶麻柰
みさきやまな
「なんか、お腹空いてきたなあと
思ってたんですよ。
それで…もちろん部長のおごりで…?」
霧崎は、何度も大きく頷く。
商品企画開発部部長
霧崎 帝
きりさきみかど
「もちろんさ!なに食べたい?
耶麻柰の食べたいもの、教えてくれ。」
あたしは、パソコンのデータを保存したあと
席から立ち上がり、自分の仕事鞄を持ったら
すぐに、霧崎もついてきて一緒に事務所を出た。
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