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「ごめんね。興味ないよね」
『誰と電話してるのー?』
あ、女の子の声。
そっか……。
「ねぇ、りく。」
君の名前を呼ぶのもこれで最後だね。
「別れよう」
君の驚く声。焦る姿が目に浮かぶ。
どんな君も大好きだった。
私の知らない所で他の子といるのも君だから許した。
でも、疲れちゃった。
付き合って2年。
あたしは、君にサヨナラを言った。
ねぇ、最後に君に言いたかったこと。
君が私に冷めても、興味を失っても
それでも、君が好きだった。
さよなら、私の恋。
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