♯ 12

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♯ 12

« 翌日 » 狼架「 ッ ... なんでッ ... 」 狼架「 なんッでまた居んだよおめーらはよぉ !!!!! 」 伊那「 もーそんなカッカしないでよー 」 燈矢「 また俺等に会えて嬉しいだろィ 」 狼架「 あ" !? 」 詩「 まあまあろかくん 御前俺等があのまま逃げるとでも思ったか ?    判ってねぇなぁ ... 」 詩「 俺等は女の子を泣かしたりしねぇ !!!! 責任をちゃんと果たす男だぜ !!! 」 燈矢「 流石の俺も女を泣かせませんでィ 」 兎衣「 否其処の男女泣かせまくってるけど 」 伊那「 あっはー w だって楽しいんだもーん w 」 伊那「 女より自分のほうが大事だしー ? 」 詩「 ... 彼奴は除いてだな 」 詩「 俺かっこよすぎん !?!? 」 燈矢「 ちっとも 」 詩「 はぁッ !?!? 」 狼架「 こんの阿呆共ッ ... 」 風雅「 どうどう ... 」 魁里「 でもこれで皆さん、本当に正式な部員になってくださったん     ですよね ? 」 詩「 七瀬さんッ ♡ そーですッ ! 」 魁里「 想像以上に単純で ほーんと助かったわ 」 詩「 ... え ? 」 魁里「 楽器を演奏する正式な部員になった以上、手加減は一切なし 」 魁里「 これから1ヶ月間みっちり部活動に励んでもらうから 」 魁里「 足引っ張ったらただじゃおかないから覚悟してよね 」 詩「 なッ、七瀬さん ... ? 」 詩「 ... う"そ" た" ぁ"ぁ" !!!! 」 燈矢「 だから云ったんでィ 」 伊那「 女ってのはこういうもんだよー w 詩ほんと無垢だねー w 」 狼架「 だから云ったろうが ... 」 兎衣「 この莫迦が 」 風雅( まさか本当に入部してくれるとは ... ) 風雅( ... 取り敢えず人数不足の件は解決だけど ... ) 詩「 ろかーッ、ういーッ、此れは夢だと云ってくれぇぇ !!! (泣) 」 狼架「 よるなうっとおしい !!! 」 兎衣「 気づかなかった御前が悪いだろ 」 詩「 塩対応ぅぅぅ(泣) 」 風雅( ... このメンバーをまとめられる気が全くしない ...(泣) ) 不安要素満載の新生吹奏楽部 ようやく本格始動です NEXT ↪
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