♯ 39

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« in 職員室 » 悠「合同勉強会 ? 」 悠「 来週ねぇ ... つか他校行くなら俺も同行しなきゃじゃん 」 風雅「 すみません 」 悠「 ... まあいーけど、流星も宵嵜も強豪なんだろ ? 彼奴等も現実を知る   いい機会だろうしな 」 風雅「 現実 ? 」 悠「 去年御前が目の当たりにした現実 」 風雅「 ... 」 悠「 まーまー、そう怖い顔すんなよ 」 悠「 現実を知るってのは重要なことだ 」 悠「 ... 本気で上を目指すならな 」 風雅「 ... 」 ・ 燈矢「 おい、もっかい最初から 」 燈矢&魁里「 タカタカタカタカタカタッ ... 」 燈矢「 くっそ、またミスったァ !!! すげーむずい、此処の掛け合い     糞難しい !!!! すげーはやい !!!! 」 魁里「 ねえ辞めないこの練習、恥ずかしいんだけど 」 燈矢「 煩せェ、此処ホルン組と全然合わないんでさァ 。付き合えィ 」 魁里「 だから云ったでしょ、この曲難しいって 」 魁里「 どうする ? 辞める ? 」 燈矢「 ざけんな 💢 」 燈矢「 そーゆー手前はもうトランペット完璧なんかィ ? 」 魁里「 そんな訳ないでしょ、あんた達のパート教えるだけで精一杯だよ 」 燈矢「 ... あー、そーかィ、悪かったな足引っ張って( プイッ 」 魁里「 ! 」 魁里「 べ ... 別にそういうつもりで云ったんじゃ ... 」 燈矢「 つーか御前、この前流星の奴に " 此処がいい " って云ってたじゃん 」 魁里「 !! 」 魁里「 ... だ、だったら何 」 燈矢「 否御前本当に本気でプロ目指してんだなーって思っただけでィ 」 魁里「 は ? 」 燈矢「 だってプロデビューした時の話題作りの為に此処の部入ったんだろ ? 」 魁里「 あっ、あれはっ !!! 」 燈矢「 え何、違ぇの 」 魁里「 っ ... そうだよその通りだよ、プロになる為にあんた達を利用してるの、     なんか文句ある !? 」 燈矢「 や、別に 」 魁里「 ないの !?!? あんた僕がそんな理由で部活やっててもいい訳 !? 」 燈矢「 なんで逆ギレしてんでさァ 💢 」 燈矢「 ... そんな理由って、御前の将来が俺等の演奏にかかってるってこと     だろィ、寧ろ責任重大でィ 」 魁里「 ! ... 」 魁里「 ... 」 燈矢「 まずはあのムカつく女の高校をぶっ潰すとこからやりやしょう ... 💢 」 燈矢「 あーもー思い出すだけで腹が立つ ... チッ 」 燈矢「 ペラッ ... 」 魁里「 ... 僕が、この部がいいって云ったのは 」 魁里「 プロのこともあるけど ... それより ... 」 魁里「 み ... 皆と演奏するのが好きだから ... だけど ... 」 燈矢「 ! 」 燈矢「 ... 」 魁里「 ... 」 燈矢「 へぇ ~ ぇ ?( ニヤッ 」 魁里「 ~ っっ /// 」 魁里「 何悪い !?!?!? 」 燈矢「 ぶはっ 」 燈矢「 ふははっ、手前何自分の云ったことに照れてんでさァ w     だっせ w 」 魁里「 っはぁぁ !?!? 信っじらんない最低 !!!! 何あんた !!!! 」 魁里「 莫迦っ、餓鬼っ ... 」 燈矢「 ふはっ 」 魁里「 !? 」 魁里「 ... バンッッッ 」 燈矢「 ぶっっ 」 燈矢「 ズルッ ... 」 燈矢「 ... 手前いい度胸じゃねぇか ... 💢 」 魁里「 ふん 」 燈矢「 上等でィ !!!! やられたら倍返しにしろって姉貴に云われてるんでさァ 💢 」 魁里「 ドッ ドッ ...( ギュウッ 」 魁里「 ドッ ... 」 魁里「 っ ... /// 」 ・ « 土曜日 » " 宵嵜高等学校 " 「 ねーねー彩羽ちゃん、今日ほんとに来るのー ? 彩羽ちゃんのお気に入りと   その仲間達 」 彩羽「 来るわよ絶対、魁里ちゃんがあんなところに居たい訳ないもの 」 「 でももう10時だよ 」 彩羽「 主役は遅れて登場するものよ 」 「 あは、主役なんだ ? 彩羽ちゃんに其処まで云わせるとはね ~ 」 「 興味深いな ~ 」 彩羽「 一寸 !!! 魁里ちゃんに手出したら呪うわよ !!! 」 「 判ってるって ~ 」 「 " 雷夏 " !! 何時までも女子と遊んでないでそろそろ練習始めんぞ !!!! 」 雷夏「 はいはーい ♪ 」 雷夏「 ♪ 」 ・ ___ バタバタバタッ 風雅「 皆急いでっ !!! 」 風雅「 まずい15分遅刻だよ、待ち合わせ早めにしておいたのにっ !!! 」 氷斗「 しょうがねぇよ電車遅れたんだから !! ねえ走るの辞めない !? 」 風雅「 だめっ !!! 」 燈矢「 宵嵜ってあれ !? 」 氷斗「 あっ、もう悠ちゃん来てんじゃん !!! 」 悠「 ... 御前等俺を待たすとか巫山戯んなよ 」 悠「 なんで俺が1番乗りなんだよ 」 風雅「 すっ、すみませんっ ... 」 悠「 おら、さっさと行くぞ 」 風雅「 ... 」 ザァッ ... 風雅「 ___ 」 「 ... ない ... 」 風雅「 ... 」 狼架「 どーかしたか ? 」 兎衣「 何ぶちょー、具合悪いの 」 風雅「 あ、否、なんでもない 」 羅夢「 狼架ーっ !!! 風雅ーっ !!! 早くーっ !!! 」 風雅「 あっ、うん、ごめんっ( バタバタッ 」 雅( ... 風雅 ... ? なんで宵嵜に ... ) 「 何、知り合い ? 」 雅「 否 」 雅「 全然知らない人 」 狼架「 ... 」 風雅「 ... 」 兎衣「 ... ? 」 燈矢「 頑張れ伊那、もう少しでゴールだィ 」 伊那「 よよよ ...( チーンッ 」 ⬆ 実はとんでもない程の運動音痴 詩「 俺達を置いて逝くなっ !!! 」 氷斗「 七瀬ちゃん ! 髪乱れてない !? 」 魁里「 ぐっじょぶです 」 悠「 ... 」 NEXT ↪
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