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♯ 46
___ アサダヨッ アサダヨッ オイッ オキロッ コノクソガキッ
那都「 ろか、ろーか 」
狼架「 ( ˘ω˘)スヤァ 」
那都「 ... イッラァ ... 💢 」
那都「 起きろこの糞餓鬼ッッッ !!!! 💢( ドゴォッッ 」
狼架「 っって"ぇ" !!!!! 」
狼架「 ~ っっっ !!! 那都てめぇ ... 💢 」
狼架「 ガチで蹴るんじゃねぇよ骨折れたかと思っただろ ... 💢 」
那都「 あんたの目覚まし煩いんだよ 💢 」
那都「 大体どっから見つけてくんだよその変な音源 」
狼架「 伊那に貰った 」
那都「 遊ばれてるだろ絶対 」
狼架「 るせぇ( ムクッ 」
___ 那都「 ったく、今日から合宿なんでしょ ? 」
那都「 ちゃんと準備したの ? 」
狼架「 別に対して持ってくモンねーし( モグモグ 」
那都「 ... ドカッ 」
狼架「 モグモグ 」
那都「 ... あんたが 」
那都「 部活の合宿なんて行く時が来るとはねぇ ... 」
狼架「 あ" ? 」
那都「 四年ぶりに会った時はどうなるかと思ったけど 」
那都「 ... 良かったよ、ちゃんと青春してくれるようになって 」
狼架「 ... モグ 」
狼架「 ... 那都は8月24日仕事あんの ? 」
那都「 え ? さあどうだったかな、本職の方は多分ない ... けど副業の方が
どうだったか ... 」
狼架「 御前副業してんのか 」
那都「 副業の方は趣味でやったらなんか儲かっちゃった 」
狼架「 逆にすげぇよ 」
那都「 ... で ? 8月24日なんかあんの ? 」
狼架「 別に 」
那都「 ... 」
那都「 あ ! もしかしてコンクールの日 !? 」
狼架「 ! 」
那都「 うちに聞きに来てほしいんだ ? へーぇ、何、かわいーとこあんじゃん 」
狼架「 んなこと云ってねぇだろ !!!! 」
那都「 判った判った24日ね、空けとく 」
狼架「 だからちげぇっつの !!!!! //// 」
・
燈矢「 あ 」
燈矢「 よーっす、狼架 」
兎衣「 あれ ? 前髪切った ? 」
狼架「 朝那都に切られた ... 暑苦しいから切らせろって ... 」
兎衣「 可愛い好き 」
狼架「 あんがと俺も好き 」
兎衣「 ... バタッ 」
羅夢「 あ" !? おい兎衣っっ !!!! 」
伊那「 あははー 」
燈矢「 ていうか狼架荷物少くねェ ? 」
狼架「 ... おい 」
狼架「 詩どうした ? 」
詩「 ズーンッッ ... 」
燈矢「 あー ... 」
燈矢「 ほら最近の合奏、皆で揃えて入るとことか詩だけいつも遅れたり
早かったりで、七瀬とひょーとセンパイにかなりしごかれてただろィ ? 」
燈矢「 それですっかりまいってんでィ 」
狼架「 ... 」
「 皆もう揃ってるのかな ? 」
「「 ! 」」
「 初めまして、氷斗の叔父です 」
「 甥がいつもお世話になってます 」
「「 叔父さん !?!??! 」」
狼架「 ... イケメン ... ✨ 」
燈矢「 おいこら 」
伊那「 ほんと狼架ってイケメン大好きだよねぇ w 」
「 ほんとかい ? ありがとう 」
「 皆、今日から3日間よろしくね 」
伊那「 いえいえそんな、此方こそ( ペコリ 」
氷斗「 あっ、叔父さーん !!! 」
氷斗「 ごめんごめん御待たせー 」
伊那「 ひょーとセンパイとふーがセンパイ ... と先生 ... ? 」
羅夢「 え、3人で楽器運んで来たん !? 」
兎衣「 まだ来てないかと思った( 復活した ) 」
風雅「 うん、俺等少し早く着いたから運んじゃおうと思って 」
伊那「 ごめんねぇひょーとセンパイ、手伝えなくて 」
氷斗「 いーっていーって、俺も男だし 」
魁里「 ... 先生もありがとうございます ... どういう心境の変化ですか 」
悠「 別に ? 一寸御前等の今後に興味出てきたから 」
魁里「 はぁ ... ? 」
悠「 あどうも、顧問の花咲です 。今回はすんません無理云っちゃって 」
「 あーいえいえ ! 」
風雅「 それじゃ先に楽器積み込んじゃおう !! 」
「「 うぃーっす 」」
・
ズゥ-ンッッ
伊那「 こ、此れは ... 」
燈矢「 苦しい ... 」
魁里「 ...(汗) 」
悠「 御前等しっかり楽器支えとけよー 」
魁里「 ... 僕の方が背小さいし、席変わるよ 」
羅夢「 俺も力あるし席変わろっか ... ? 」
伊那「 否大丈夫だよ、女の子に無理させちゃいけないからね 」
伊那「 羅夢とかいつもと比べて少し元気ないけど大丈夫 ? 」
羅夢「 あー ... 」
伊那「 ... 成程ね 」
伊那「 はい毛布 」
羅夢「 え 」
伊那「 腹痛いんでしょ ? 幾ら暑くても腹を冷やしちゃ毒だし、貸して上げるよ 」
伊那「 後ココアもあるよ、学校行く途中に買った 」
羅夢「 え、あ、ありがと ... 」
兎衣「 ... ありゃ騙されるわ ... 」
燈矢「 優良物件すぎるんだよなァ ... 性格以外 」
伊那「 ひどーい 」
羅夢「 ... なんかフクザツ 」
魁里「 ファイトです 」
羅夢「 何が ? 」
「 伊那くんかっこいいね ~ !! じゃ出発するよー !! 」
「 いざ ! 民宿みどりや荘へ !!! 」
「「「 お、お ~ ... 」」」
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