痛い。

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「、、、」 「あのさ、ごめん。やっぱ無理だ。絢香と別れることなんかやっぱり俺にはできないよ」 あなたに聞こえてしまいそうなぐらいの心音と、あなたの酷く自分勝手な感情への怒りが、私の口から出てきてしまいそうだけれど、一気に身体中に巡るあたたかな血液が心地良い。 そして今、最高に胸が高鳴って、嬉しすぎて、ずっとあなたといたくて、どうしようもなくて、 なんだかよくわからない。 end
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