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陸「俺等ここで体調崩すとかあんまないもんな。……そういや、薬飲まなくて平気なのか?この前倒れてたし。」
「大丈夫。おかげさまで良く眠れたし、何より、当分は休んでも良いって医院長が。」
陸「……そっか。無理せずにな。どっか出かけるなり家で休むなりゆっくりな。期間ってどんくらいになりそう?」
「最低2週間だったかな?休まなすぎて延長された。」
陸「理由が朝陽っぽいな。あんま聞かない。」
なんとなく2人で笑っていると、看護師さんが帰って来た。
看護師「体温測れました?」
「あ…話すのに集中して何も進んでない……」
看護師「もー……速く終わらせてくださいね。」
「ごめんなさい……すぐ書きます。」
「これで大丈夫ですか?」
看護師「はい!ありがとうございます!こちら頼まれていた包帯と留め具です。残った包帯は枕横に置いておいてください。それでは、これで失礼します。」
看護師は軽く頭を下げてから部屋を出ていった。
その後は陸に新しい包帯を巻いてもらって、陸は仕事に、俺はロウに会いに医務室を出た。
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