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『諦めないで!』
そんな時そんな時チイチイ弟は誰かが脳内で語りかけてくるのを聞き取る。
そしてそして彼の脳内でその声の主が具現化された。
「あんさんは…エミリー!」
エミリーだった。彼女はあゆあゆさんシリーズで登場するキャラクターで最初は軽い悪女として登場したが読者から人気を得て主役級に昇りつめたキャラである。
チイチイ弟もその読者の一人だっただった。
『自分の力を信じて!貴方に限界なんてありはしない!何がなんでも戦いなさい。私も応援してるから!』
エミリーは強く語った。
「エミリーはんが応援してくれとったら何も怖いもんは無いわ!エミリーはんこのチイチイ弟を応援したってや!」
そしてそしてチイチイ弟は私様パワーを発揮した。
「なんやなんや!?」
突然の眩い光に戸惑うチイチイ親子。
「チイチイ弟…アンタまだやる気なんか…?」
とチイチイ。
「ワイは超チイチイ弟や。どのみちこうなる運命やったんやな。ここで終わりにしようや」
「ふんお前がやる気ならワイは手段は選ばへん。ワイがお前の父親と言う事を体でわからせたるわ」
チイチイ父は拳を鳴らし近づく。
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