1人が本棚に入れています
本棚に追加
チイチイはチイチイ弟のこれまでにない気迫を感じたのかチイチイ父を止めようとする。
「おとんやめて!」
「心配するなすぐ終わる」
しかししかしチイチイ父はこう言ってあしらいチイチイ弟に近づく。
「うおおぉ!!」
チイチイ弟が突進。
チイチイ父は軽く捻ろうとするがチイチイ弟は凄い戦闘能力を発揮させてチイチイ父に一泡吹かせる。
「くっ!ワイの息子とは言えこのワイを苦しませるとは大したもんや」
チイチイ父は後退した。
「そんな余裕ぶっこく暇なんか無いで!」
チイチイ弟は更に攻撃をお見舞いする。
ドカンドカンドカン!!凄まじい攻防戦が始まった。
(この戦いはウチには入り込む余地が無いわ…)
チイチイには彼らの戦いをただ見守る事しかできない。
チイチイ父はチイチイ弟から距離を離し浪速の光球を発射させた。
「迫撃浪速砲!!」
それはそれはビーム状の光線を発しチイチイ弟を焼き尽くそうとする。
「浪速のラブパワー!!」
チイチイ弟はエミリーの力を借りて二人の愛のビームで対抗する。
(なんやこの変な名前の技は…)とチイチイは思う。
しかししかしチイチイ父は「浪速身躱しの舞!!」とそれを避ける。
「見たかこれがワイの技や!」
チイチイ父は自分がチイチイ弟より格上と彼を挑発する。
最初のコメントを投稿しよう!