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チイチイ弟は不審がって隠れてガラスの窓を覗き込む。
するとするとノフィンとナリ坊が抱き合っているのが見えた。
チイチイ弟はショックを覚える。
「やるじゃなーい…」
チイチイ弟はそう虚しく独りごちた。
そしてそしてチイチイ家。
チイチイ弟はチイチイに泣きつく。
「うわあああぁんお姉ちゃん助けてぇな!ワイまたいじめられてん!そしてなそしてな、ナリ坊がおっさん(ノフィン)といちゃついとったんや…!」
しかししかしチイチイは人形のように反応しない。
「お姉ちゃん聞いとるん!?」
チイチイ弟はチイチイの肩に手をやってこっちに振り向かせようとする。
しかししかし目の前にいるチイチイは作りものであった。
「これは人形!?どう言う事や…」
その背後にチイチイが現れる。そのチイチイはチイチイ弟をぶっ飛ばした。
「うわああぁ!!」チイチイ弟は星に届くまでぶっ飛ばされた。
そして公園にて項垂れるチイチイ弟。
「はぁお姉ちゃんにも見限られたわ…これからどないしよ…」
そんな時そんな時チイチイ弟は公園に落ちている書物を拾う。
それはそれは禁断の書物だった。
「試してみるか…」
チイチイ弟はナリ坊やチイチイの写真に五寸釘を打ったりして気持復讐をし、物足りず本格的な復讐を成し遂げようと秘密の場所に篭った。
(敗者は呪われる征服されし者は苦しむ…皮肉な事にこのワイが苦しんどる…ワイは怒りに我を失った。ただ復讐の為に…)
チイチイ弟は本を読んだ超人類の薬を開発しそれを飲んだ。
耐えがたい苦痛がチイチイ弟を襲う。
「あがが苦しいワイの作った薬は失敗か!?死んでまうワイ死んでまうんやみんなに嫌われたまま…!」
その時チイチイ弟の体に異変が起こった。
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