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「君覚えてないの?俺たちの祝福のために記念にハメ撮りしようねって言ったら、育ちゃんがOKって言ったから、ほら、撮ったんだけど♪」
え、なるほど自分が掘られるときの顔はこんな顔なのね。って!じゃないじゃない!これって相当やばい状況なのでは…?保田は野獣達の交尾を見て、自らの血の気が引いていく音を感じていた。
「というわけで、君は週末ここに通わなければならなくなりました♪もし、断ったらわかるよね?今はすぐSNSで拡散されちゃうもんねぇ。とりあえず服着たら?可愛いぞうさん見えてるよ」
赤澤に軽くぴんと弾かれたそこを両手で隠して、保田は布団に倒れ込んでいた。
保田は、お尻に何かが挟まっているような感覚と、口の中に残る苦い味と戦いながらこの日は家に帰った。家に帰り着く頃には、赤澤からLINEが来ていた。
『毎週土曜日は俺の家だからねっ♪よろしく』
……それから保田は通い妻と化していた。ある時はメイドの姿で、ある時は獣の姿で、またある時は学生服を来て。赤澤の家での秘め事は1つまた1つと増えていっていた。
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