かおる君は兄がスキ❤

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数日後 かおるはみさき、かな、かずまをメイド喫茶に呼んで結果を告げた みさき『そんな、嘘でしょ?』 かおる『ほんとだよ、結果はダメだったけどもういいんだ僕は納得してる』 かな『そうなんだ…相川君がいいなら私は何も言わないよ』 かずま『でもよ、でも、そんなのって、悔しいよ』 みさき『バカ!一番苦しんでるのはかおる君だよ、あんたが悔しがんな』 かおる『ありがとね。かずま君僕の為に』 かずま『くっ、すまん…』 獅童『はい、サービス』 そう言って皆にパフェをごちそうする かおる『え、あ。すみません獅童さん。』 獅童『いいよ、私が食べてほしいから出したの。それにごめんね。お兄さんぶって』 かおる『いえ、僕の為にしてくれたんだって。おにぃから聞いてるので、気にしないでください。ありがとうございます』 かずま『すげぇまなぶ先輩をぶったのか?かっけぇー』 獅童『あはは、頭に血が登ってつい』 みさき『店長、さすがです』 深刻な話は獅童の行動で和やかになった ⇒
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