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いっぽう、別室でまなぶを看病しているかえで
かえで『はぁ、混乱していたとはいえまさか、告白するなんて…、まなぶはどうするんだ……』
考えていると、まなぶがようやく目を覚ました
まなぶ『うぅ…ここは……』
かえで『気がついたか、よかった。みんなを呼んでくる』
まなぶ『ま、待ってくれ……その、少し話をしてもいいか?』
かえではかおるのことと思いまなぶのもとへ戻った
まなぶ『かおるは俺が気を失う時、何か、言っていたか……』
かえで❴聞こえてなかった、いや、確信がもてずにいるのか…、…私は……❵
かえで『じつは、かおるはまなぶ、お前を愛している……』
まなぶは聞き間違いでなかったことに気持ちの整理がつかずにいた
まなぶ『なぁ、かえで…俺はどうしたらいい……いや、すまん、忘れてくれ』
かえで『……私は、…かおるの気持ちを無下にはしないでほしいと思っている。状況はどうであれ、普段からまなぶを想っているからこそ、出た言葉なんだ…。かおるは今別室にいるが、たぶん悩んでいると思う。私がとやかく言える立場ではないが、お前を愛している気持ちは誰にも負けていない!』
かえではまなぶの目をまっすぐ見、自分の意見をのべた
かえで❴これで、いい。まなぶがどのような答えを出しても悔いはない、……。❵
まなぶ『ありがとう、……やっぱりかえでは優しいな。』
動揺するかえで
かえで『な、何をいきなり、茶化す元気があるなら皆の所へ行くぞ。』
まなぶ『俺は‥‥••••••••••』
かえで『……、ぅっ……』
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