オフ会「Meet & Greet」①

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オフ会「Meet & Greet」①

 2024年5月18日(土)の夕方、私は新宿駅に降り立っておりました。  かねてより楽しみにしていたエブリスタのオフ会が新宿で行われるためです。  思い返せば昨年の年末、エブリスタの作家様がたが集まって忘年会をしたという情報を知った時、私は「いいなあぁぁぁぁ!(泣)」と地団太を踏むほど羨ましがったものです。  その頃、時期は前後しますがエブ民御用達のお店、茶処PON-POKOさんで何人かのエブリスタ作家様とお会いする機会がありました。  その時お会いしたのはしのきさん、はやくもさん、絵空事さんというメンバー。  そう、この時の他愛ないおしゃべりが生首の呪い、クビズムの始まりだったのです……というのはまた別のお話。  そう日を置かない別の日に、アズマさん、そして再び絵空事さんとお会いすることもあり、仲良くしていただけてそのご縁で今回のオフ会に誘っていただいたというわけです。  絵空事さん、ありがとうございます。  ちなみにエッセイを書くのをすすめてくださったのはアズマさんです。  言われた通りチャレンジしてますよ!(私信)  さて新宿といえば迷いやすくて有名な駅。渋谷駅と新宿駅を迷わずに歩きこなせる人など人類に存在するのでしょうか(池袋はわりと簡単)。  つい二ヶ月ほど前にもクナリさんとお茶をしましょう、と待ち合わせをしていたくせに盛大に迷ってさんざんお待たせしてしまい、ご迷惑をおかけしてしまったのも記憶に新しい私です。  ですので今回は迷わずに行かねば! と気合十分に会場を目指します。  すると何ということでしょう。  あらかじめDMで送ってくださった、ななせハチミツさん作の地図と案内がとってもとっても分かりやすくて、一切迷うことなくオフ会の会場についたのでした。(ビルの入り口が怪しくて「ここで合ってる……?」とは不安になった)。  同じく入るのを躊躇っている方を見つけ、「もしかしてエブリスタの……」と勇気を出して声をおかけしたところ、「そうです!」とお返事をいただき一緒にビルの中に入っていただきました。  ド緊張でうろ覚えなのですが、あの時声をおかけしたのはMimoriさんだったかと思います(違ってたらすみません💦)。  一緒に入ってくれてありがとうございました。  受付時間よりも早く到着してしまった私たち。 「時間前だけど入っても大丈夫でしょうか……」 「一応『open』の札は出てますし……」  不安と期待を胸に会場のドアを開いたのでした――。
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