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7月は90の生首
例の生首のお話です。クビズム、クビコンのお話でございます。
6月末に締めきりました第1回HelveticaBooks短編小説賞(クビコン)、応募総数は約90作品という、メンバー全員が驚く数となりました。
ご応募下さった皆様、誠にありがとうございますm(_ _)m
多種多様な生首がどっさりと届きました。
テーマが『生首』となった原因の一端でありながら、「これ全部……生首なの……?」とおののいてしまいました 笑
応募作品が集まったということで、そこから我々メンバーによる審査のスタートとなりました。
そんなわけで7月は生首作品をひたすら読んでおりました。
1ヶ月が大体30日。作品が全部で90ということは、単純に計算して1日に3つの首と向き合っていたということになります。
人生でそんなに生首に囲まれるようなこと、あるでしょうか。ないですね。
一生に一度の貴重な生首体験をさせていただきました。
皆様の生み出した生首たちにぐるぐると囲まれて、そんな首たちを大事に愛でてむしろ愛でられて……の毎日が続きました。
雨の日も晴れの日も雷の轟く日も、たくさんの生首たちと語らいました。
つい先日、一次通過作品が発表されました。
17作品の輝ける生首たち、眩しいです。
「自分の書いた作品が残ってました!」等の発言はくれぐれもしないようお願いいたしますね。約束。
さて、90の生首に追われるかのように必死に取り組んだ一次審査は終了し、いつの間にか7月は溶けて消えてしまいました。
いったん落ち着きはしましたが、まだまだこの先の色々があります。
8月は17の生首。
厳しい暑さに負けずに頑張ろうと思います🙂
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