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僧侶は二巻めを開いた
僧侶は怒鳴った
し心配するなだと 困ってるから遺言を開いたんじゃボケ
己は遺言とは何かわかってんのかボケ
他の僧侶達がなだめた
兄でし落ち着いて下さい
師匠には何か考えがおありなのでしょう
僧侶はいった
そうだな 変人いや偉人でいらっしゃった
何も考えてないようでやっぱり何も考えていないお方だった
風狂の人一休禅師
風狂ってなんだ
まあいいとにかく最後の一つを
僧侶はさんかんめを開いて両手をひろけて放心した
でし達は僧侶が落とした巻物を回して見た
そして全員叫んだ
お師匠様あまりと言えぼあまりな仕打ちです
三巻めに書かれていた言葉は
たった一言
何とかなる
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