霊視力探偵と助手のヒロイン

登場人物

門脇　司(かどわき　つかさ)　28歳
　物語の主人公。幼い頃から物静かな性格だった為、中学の頃からいじめにあっていた。両親の強い思いから近所の格闘ジムに通い、精神面と体を鍛え、その結果高校からはいじめにあわなくなった。
　この世からいじめを減らそうと警察に入るも、手応えを感じられず、27歳の時に辞める。その後、自ら探偵事務所を始めるも、日々閑古鳥が鳴いていた。

森沢　咲(もりさわ　えみ)　17歳
　もう一人の主人公。有名格闘家の父親と元女子プロレスラーの母親を持つ。自らは格闘技には興味が無い。
　幼い頃から痛みに対して鈍感な体で、1度も怪我や火傷等になった事は無いが、神経が苛立つことがあり、物に当たってしまう事が何度かある。
　神奈川県立高校に通う高校3年生。趣味特技は無く、丈夫な体を恨んでおり、刺激的な痛みを求めている。

荒中　直人(あらなか　なおと)　55歳
　元検察庁の検事で現在は辞め弁。または、町弁である。
　老化による部分剥げを隠そうと全体の髪を剃っている。普段はヨレヨレの背広をラフに着ているが、本来はちゃんとした背広を着ている。
　門脇司の良き相談相手である。