らくだはつかまっている

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 ここはエジプトではない。  猿はお風呂に入ることを好む。ソープではない。温泉だ。  水、、、。  らくだも水が好きだ。  僕はコーヒーを飲んで、捕まえたらくだを見た。らくだはまた水を飲んで縛られた。  僕たちは愛を選んだ。  文化、風習は継続している。社会はある。楽だ。らくだ。コンピューターは情報量はある。楽だ。らくだ。  僕も、水を飲んだ。  たくさんたくさん水を飲んでみた。  僕は、らくだに捕まった。  おしっこをお風呂ですることを約束ごとにさせられた。はだかに暮らしていくことを約束ごとにさせられた。  水しか飲んでいない生活に向かった。コンピューターに捕まった。らくだに向かった。らくだ。  らくだ。  僕は、らくだに捕まった。  僕は、もう、人間的に暮らしていくことができない。  らくだに縛られた。  動けない。  らくだに縛られた。  もう、人間的に暮らしていくことができない。  スマホが狂った。  ガラケーも情報量を増やしたけど、狂った。  本が話してくる。  世界観は物語。  正しいとか間違っているとかではない。  らくだはらくだに向かった。  僕はらくだに捕まった。  らくだになる。  縛られた。  水を飲んでいくことになった。  らくだは強い。らくだのほうが強い。もうらくだに乗ることができない。らくだが僕に乗ることになった。  もう一人のらくだが僕に乗る。  ずっと乗ることになった。  らくだは見つめている。  おじいちゃんは鷹だった。僕はすずめだった。僕は猿だった。  水を飲んでいくことになった。おしっこをどんどんどんどんたくさんたくさんすることになった。  らくだになることになった。  らくだが一人やってきて増やした。  らくだが僕を試してみることになって、上に乗ることに向かった。  らくだが僕を試して上に乗って攻める。  どんどん攻める。  らくだがどんどんどんどん僕を攻める‼  僕はらくだにどんどんどんどんどんどん攻められた。  らくだがもう一人増やした。  どんどんどんどんどんどんどんどん攻められた僕は物語が始める。  実話。  僕は、種まきした花がオレンジ色づきしたパンジーだったのでとなりの部屋に夕陽が沈むことを知った。  わからない。  鷹が死んだ。  地面でチュンチュン鳴いてピョコピョコ歩いていたすずめたちは、電線に乗ることになって飛び上がった。  エジプトになる。  アメリカのスマホがまた狂った。  ガラケーの文字も空しく終わるのかな?  この世は物語。  僕は水ばかり飲まされた。  らくだは肉じゃがでも食べるか?  すべての生命は、水に帰るか?  僕はまだ、新しい哲学の本が間に合っていくという甘えがあった。  エジプトには時間がある。  水ばかり?  お料理はなにかしら?
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