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気が変わった
「さてと、続きするかな?」
ハッ!!そうだ!ワタシ、これから死ぬんだ!きっと、凄い痛みを与えられるんだ。
嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ!
「お、お願いします……なるべく、痛くしないでください………ヒック、ヒック、ウェ〜ん!!うわぁ~ん!!」
パパ。ママ。最後に会いたいよ!後、友達にも会いたい!
「………気が変わった」
えっ?今なんて?
「うわぁ~ん!ヒック!!ヒック!!い、今なんて?」
「今日は、おしまい。痛めつけようと考えたが、やめた。喜びな?今日はしない」
えっ?痛くしない?今日はしない?本当?
「ぐす、ぐす。ほ、本当ですか?」
彼は、ニコリとした。
ワタシは、ドキンとした。
彼は、殺人鬼で、しかも、サディストで、人食いなのに。
ワタシは、彼の、笑顔が見たくなった。
「…お菓子食べるかい?チョコレートあるよ?」
「た、食べます!ください!」
また、笑顔を見せた。なにコレ?この感情。
怖いのに、もっと、彼が知りたい。
チョコレートをかじりながら、質問してみた。
「あ、あの、し、質問してい、いいですか?」
「うん?なんだい?」
彼の機嫌を壊さず、慎重に言葉を選んだ。
「りょうすけさんは、家族はいますか?」
「……はぁ。この手の質問は、嫌いだ。殺した女の子達も同じ質問してきたよ?」
ヤバい!地雷踏んだ!話しを変えよう!
「あっ、じゃあ、好きな人、例えば、女優とかアイドルとか、い、いますか?」
「いないよ。そういう知識はないね。知りたくないんだ」
これもダメか!
「じゃあ、理想の彼女は?タイプありますよね?」
「……カエデちゃん。生き残る術を探っているなら、もう少し、頭を使いなさい?顔に生き残るという表情をしているよ?私は、嘘は嫌いだよ。君は24日に、食べると決めているんだ」
どうしよう?なんか、地雷ばかり踏んでる気がする。
ワタシの、顔を見ている彼は、ポツリとつぶやく。
「……カエデちゃんが好きだな」
えっ?今、なんて言ったの?
「あ、あの!もう一回言ってください!」
「う、うん?カエデちゃんが好きだなと言ったよ?なんか、可笑しいかい?」
また、心臓がドキンとした。
散々、痛めつけられ、絶望を与えられたが、ワタシは、この感情を知っている。
だから、真顔になり、彼を見ながら、言ってみた。
「ワ、ワタシ、りょうすけさんのことが好きみたいです!」
「ハァ?!なに言ってるの?馬鹿なのかい?!」
「りょうすけさん、こ、怖いし、ワタシを痛めつけるのは嫌です。けど、りょうすけさんの笑顔、タイプです!嘘ついてないです!」
彼は、ワタシの表情を見る。
「……嘘ついてないね。だけど、カエデちゃんは、食べるからね?これは、決定事項だ」
ワタシは、絶対生き残る!そして、彼を愛すると決めた。
もう、逃げられない。なら、好きな人を満足させたい。
「き、今日も、SEXしてくれますか?りょうすけさんが満足するまで、SEXしますから。まだ、男性を喜ばせられませんが、りょうすけさんが教えてくれたら、きっと、満足させられます。ゲーム無しでお願いします!」
ワタシの、本気を感じたらしい。
「それじゃ、お口でしてもらうかな」
彼は、ズボンを脱ぐ。
もう、大きくなっていた。勃起していた。
最初、怖かったが、彼の手料理と笑顔が好きになり、彼の一物も、怖くない。
ワタシは、舐める。ビクッとした。
雄臭い。だが、いい匂いだ。
そして、四つん這いになりながら、しゃぶる。
今度は、深くまで、口いっぱいに咥える。
喉に当たるまで、咥えた。そして、ジュプジュプと、頭を前後にしゃぶる。
舌も使い、口の中で、レロレロ舐める。
気持ちいいらしい。
「おぅ。カエデちゃん。気持ちいいよ。もっと、奥まで咥えて?」
ワタシは、嬉しかった。
彼は、ワタシの頭を両手で掴み、腰を打ちつける。
ジュプ!ジュプ!ジュプ!
く、苦しい!
けど、上目遣いで、彼を見る。
彼は、気持ちいいらしい。
これは、イマラチオと、後で教えてもらった。
「フゥー!!フゥー!!」
ワタシは、息をするので、精一杯だ。
「ヤバいな。イキそうだ。とりあえず、一発出すから、一滴残らず、飲むんだよ?」
口の中の一物が、大きくなっていた。そして、苦いのが、口中に溢れた。
「ウブッ?!フ〜!!フ〜!!」
ゴクン。ゴクン。
生苦い液体を一滴残らず飲み干す。
ズルル!!と一物を口から引き抜いてくれた。
「ゴホッ!ゴホッ!オェ!!ハァ!!ハァ!!」
ワタシは、約束どおり、一滴も溢さず
飲んだ。
四つん這いのワタシの頭を、彼は撫でてくれた。
「……気持ちよかったよ。今までの女の子達より、良かった」
彼は満足したらしい。
嬉しかった。
彼の一物は、まだ、元気だった。
「………今度は、私が、カエデちゃんを気持ちよくするから」
彼は、ワタシの両足の手錠を外す。
M字開脚させた。
まじまじと、ワタシのあそこを見ている。
「は、恥ずかしいです………そんなに見ないでください………」
彼は、あそこに顔を近づけ、ピチャピチャと舐めてきた。
「ヒャン?!」
卑猥な水音がする。
「……しょっぱい。もう、前座はいらないね」
そして、一物を握り、ワタシの中に入ってきた。
頭がビリリとした。
ヤバい!!入れただけなのに、動かれたらどうなるのだろう?
そして、ゆっくりと腰を動かす。
ゆっくり、動くから、軽くイッてしまった。
プシュ!プシュ!!
潮を吹いた。初めての体験だった。
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