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「お、おい! 助けてくれ!! 俺、泳げねぇんだよ!!」
「畑を荒らしたりした罰が下ったね……君はそこで頭を冷やして反省してたら良いよ」
「やっ、やっぱりお前はノロ!! ……いや、そんな事より助けてくれー! もう二度と畑を荒らしたりしないって誓うからさぁぁ!! お願いだよぉ!」
船は原型を留めなくなり、やがて葵は川へ投げ出される事に。
その様子を見ていたノロはいつまでも笑い続け、なんとか自力で泳ぎきった葵はこの後畑を荒らす事はなくなりましたとさ。
めでたしめでたし。
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