初めての✕✕*

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初めての✕✕*

最近早く帰りたい理由が出来たので効率というものを学び、順調に労働時間が短縮されている。 珍しく21時前に家路につき、玄関を開けると、リョウの笑顔が待っていた。   「花奏。おいで。一緒にお風呂に入ろう。」 え…ちょっと無理…リョウくんのその完璧な美しいお顔に美しいスタイルと一緒に明るい中、裸でイチャイチャなんぞ出来ません。 「いえ…リョウくんが先に入ってください。」 「二人で入った方が時短でしょ。ほら、おいで。」 強引に腕を引っ張られ、服を脱がされる。 下着姿で恥ずかしがる私を見て、リョウは優しい顔から雄の顔に変わった。 背中に回された手が素早くホックを外すと、私の胸がぷるんと露わになった。 「花奏って、意外と胸大きいよね。」 「そんな…言わないで。 恥ずかしい。」 「ごめん、ごめん。形もいいし、俺大好きだよ。」 そんな、部位だけ褒められても……嬉しいけど… 浴槽になみなみと張ってある薄いピンク色の入浴剤が入れられたお湯からは、ほんのりといい香りがしていた。 私は恥ずかしいので、軽くシャワーで流した後、リョウよりも先に急いで湯船に入った。 リョウは、何も隠さずにゆっくりと私の向かいに入って腰を下ろす。 ちょ…直視出来ない… 「いいお湯だねー。いい匂い。っていうかさ、こんな向かい合って入るんじゃなくて、こうでしょ。」 リョウに引っ張られ反転させられて、私はいつの間にかリョウの胸に寄りかかるように密着していた。 後から手が伸びてきて私の胸元を下から持ち上げるように触られる。 「柔らかい。 ずっと触ってたい。」 耳元で囁くように、そんな感想を言われたら…
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