流れ星になる
1/1
読書設定
目次
前へ
/
23ページ
次へ
流れ星になる
午前0時。車のエンジンを切る。 震える余裕もなく薄っぺらいブランケットを体に巻きつけた。フロントガラスに鼻先をくっつける。真っ暗な空が近い。 星が流れ、ジュッと弾けて消える。 あれはきっと宙に印をつけている。ここまで来たよと。 あたしも跡を残したい。エンジンをかける。海に向かって。
/
23ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
2(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!