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Prolog
👤A「なぁなぁ藤宮ってさぁ、ブスじゃない?性格とか。」
……本人聞こえるように言う彼。
これはいじめだ。
私は、藤宮瑞希。至って普通の高校生。
……ではなく。
勉強も、スポーツも、上手くできないバカで、
身なりは、髪の毛は三つ編み、メガネ民。
そして、陰キャ、そしてなりよりコミュ障。
👤B「だよなあ、あいつってブスで馬鹿だよなぁ、あんな格好してるのにw」
これも、まぁ悪口と捉えよう……。
でも私は、こんなことではめげない。
なぜなら……
君がいるから。
「あっ!!!狗希 綴魔(こまき つづま)様っ!!」
狗希 綴魔。
クラス、いや、学校内のちょー人気男子、
……。こんな私とは大違い。
でもさ、これだけ言わせて欲しい。
"もしもう一度生まれ変われるなら君のとなりにいたい"
……なんて、叶うなんてないよなぁ、。
🗣️「はぁぁ、もう嫌になるわ。」
私はボソッと言ってみた。
そしたら、
👤A「うわぁ、喋ったこいつ最悪w」
まぁ、全部仕方がないことだよ。
うんもう全部───
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