Prolog

1/3
3人が本棚に入れています
本棚に追加
/3ページ

Prolog

👤A‎「なぁなぁってさぁ、ブスじゃない?性格とか。」 ……本人聞こえるように言う彼。 これはいじめだ。 私は、藤宮瑞希。至って普通の高校生。 ……ではなく。 勉強も、スポーツも、上手くできないバカで、 身なりは、髪の毛は三つ編み、メガネ民。 そして、陰キャ、そしてなりよりコミュ障。 👤B「だよなあ、あいつってブスで馬鹿だよなぁ、あんな格好してるのにw」 これも、まぁ悪口と捉えよう……。 でも私は、こんなことではめげない。 なぜなら…… がいるから。 「あっ!!! ( )様っ!!」 狗希 綴魔。 クラス、いや、学校内のちょー人気男子、 ……。こんな私とは大違い。 でもさ、これだけ言わせて欲しい。 "もしもう一度生まれ変われるなら君のとなりにいたい" ……なんて、叶うなんてないよなぁ、。 🗣️「はぁぁ、もう嫌になるわ。」 私はボソッと言ってみた。 そしたら、 👤A「うわぁ、喋ったこいつ最悪w」 まぁ、全部仕方がないことだよ。 うんもう全部───
/3ページ

最初のコメントを投稿しよう!