サボテン
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「どう…届きそう?」 「…ん、指2本で落とせると思う」 思い切り身体と腕を伸ばして指先でボールを弾いた。 「あ、落ちた‼︎」 キヨトが落ちたボールを拾う。 「あ、やった‼︎良かったな」 そう言って祐志が左手を私の腰に移動させ、抱き抱える様にしてそっと地面に降ろしてくれた。 背が高くなきゃ出会えなかったかも知れない。 そう思うと、この身長で良かったのかな…なんて思えてしまう。
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