陰謀

2/3
前へ
/83ページ
次へ
「じゃあ遠藤さん、早速頼むよ」 「さんってつけるなあーーーーっ!!!(クワッ」(何故に逆鱗?)「さんもくんもちゃんも様もミスターもマスターも付けるな!僕はただの遠藤だ!」(あーもうめんどくせーなー) 「むっ?今(便所くせーな)とか心の中で思っただろう。便所くせーのはどっちだよ?」 (そっちだろう) 「わかったよ。たぶん過去にマスターて呼ばれるのが嫌だったんだね。じゃあ遠藤、頼むよ」 「なんだと?偉そうに呼び捨てか?」(じゃあどーすりゃいーんだよ?) 「ちょっとあなたたち、このくだらない小ネタで紙幅を費やしたわ。じゃあ遠藤ちん、簡潔に説明してちょうだい。あとは作者と読者がなんとかするでしょう」(弥生ちゃん、珍しく冷静だな)  「わかったよ。ほんとは10万字くらい必要な複雑な説明なんだけど、ようやく要約出来たとこだ。ちょうど。実はこの世界は斯々然々でこれこれこうで、あそことあそこがごっ ちんこ。そこに兎が飛んで出て ころり転げた木の根っこ。テーンテテテンテロテッテテテテテテッ。てなわけなんだ」 「何だって?」 「ふうむ」 「そんなあー!」 「すごいわ」 「ぴいひゃらぴいひゃら、ぱっぱぱらぱ」 一同「全然わからん!」
/83ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加