陰謀

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「遠藤」「なんだい双葉さん?」(そっちはさん付けなのかよ!)「今更もう下の名前はなんだい?とかは聞かないし、何より(陰謀)って章はこれで終わって読者に次の章に期待を膨らませてもらいたいんだ」「ああ、おつかれさんだよ」「そこで、陰謀については10万字をようやく要約した内容を説明してもらう字数がもったいないから、僕はどうすれば良いかだけ教えてくれないか?僕は作者だから本当は全部知ってるしね」「オッケーオーライこっちのもんだ」「まずは痴情、いや、地上へイッて来いやあ!」「え?地上へ行けるのかい?焼けちゃうんじゃ…、犯罪犯して流刑地で原発の廃炉作業して来いって事かい?そこに真実があると」「うーん、27点ね」「弥生ちゃん?」「どうやらわたしが説明した方が良さそうね、ポンコツ同士会話が成り立たないわ(ヤレヤレ」(僕も?)「確かに世界中の原発は石棺されてその中で罪人たちが折檻され、いや、強制労働に従事してるわ。だけど、それは廃炉作業とは限らないんだ。そもそも灼熱化なんてしてないんだよ。地上では庶民を地下に押しやった1%の上層部がその暮らしを支える為の奴隷たちと快適に暮らしているわ。まるであなたの時代と同じ様に、季節を楽しみ服を着て、セックスだってして」「そうか、その筋で行こう。いくつか迷ってたから」「ん?裏筋?彼らはまるで神様気取りよ。地下に閉じ込められたわたしたちは、虚構の世界で(口減らし)されてるんだよ。iに想念をコントロールされ、おっぱい解放運動で性欲まで奪われてね。地上にはそれを快く思わない良識ある人々も居て、志願して地下政府に潜り込んでるんだ。表向き洗脳の旗手を担う役割だから、デリケートゾーンが痒くなっちゃうけどね」「ア、ナルほど!それで僕に地上の奴らを成敗させるって算段だね?」「そうね。奴らが遠藤探してるのは殺す為じゃなくて利用する為なんだ。どうしたらもっと自分たちが幸せになれるかは、遠藤が突き詰める(本来性)の中にあるらしいと言われていて、やつらはそこに自力で辿り着けないから。だからあなたには人質になって貰いたいの。なんせ遠藤の研究対象はあなたの下らない小説だからね」(くだるよ!もうすぐ3500PVなんだぞ)
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