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ヤッてるふたりはさておいて、しかしながらこの時代ではなかなかありつけない生セックスにまるで草を食むホルスタインみたいによだれだらだら垂れ流して人差し指加えながら垂らしたHカップの先のダイヤモンド乳首を尖らせぽーっとしている弥生ちゃん。
置いてくなら今だ。僕にはまみちゃんが居る。
弥生ちゃんきっと僕とヤろうとするけど残念ながら僕は勃たない。僕の性欲を断った、いや、厳密には性欲はあるけど性的不能に到らしめたのは僕の元妻に対する想念がまみちゃんというiを経由して僕に働きかけた結果だ。ちんこ勃たない僕とまみちゃんは、まあちゃんなんて霞むくらいベストパートナーなんだ。
ふたりならきっと世界を変えられる。
「まみちゃん?」「うん」僕らを透明のまあるいシールドが囲い込み、ゆらりと宙に浮いた。
しかし、盛りのついた雌猫みたいにまあと遠藤の生セックスに見入っていた弥生ちゃん、そのHカップをぶん、と揺らしてシールドに鉤状になったダイヤモンド☆乳首を引っ掛けてぶら下がり、にゅるん、とシールドに挿入ってきやがった。「待ってよ、わたしもたまには帰省したいんだよ!」(うん、自主規制してくれやしないものか)
それから僕らを乗せた透明な球体は、ぐんと速度を上げて空に消えた。
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