in gods country

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僕らを乗せた球体はまるで水中のあぶくみたいに吸い込まれるみたいに浮上して、遂には空みたいに見える天井近くまで来た。間近で見るとプロジェクターの光の色を透かして白いスクリーンが貼られてるのがわかった。僕らが吸い込まれる方には上方から一筋光が射し込んでいて、それはしかし地底の地表からは遥か上の方で霧散して届く事がなかった。それだけこの地下世界が人工の光で照らされている事に理解が及ぶと、ふと人々の健康への影響が気になった。そのまま僕らはその自然光のもと、地上からの通気孔に吸い込まれる様に更に速度を上げて浮上した。目を開けてられないくらい眩しくて、本当に神様の国へ行くみたいな錯覚にとらわれた。 弥生ちゃんがアイマスクを手渡してくれた。先にアイマスクをした弥生ちゃん、Hカップが初めて卑猥に見えた。 あれ、ムズムズする。そうか、太陽光。どうやら性欲の減退には、人工の光ばかり浴び続けてる事とも因果がありそうだ。僕はアイマスクをせず、薄目で少しずつ地上の眩しさに慣れていくと、僕のちんこは40代、30代、20代、10代っ!ってな具合にギンギンにフル勃起した。 地上に出て、シールドが解除されるとアイマスクを外した弥生ちゃん、僕の股間に目が釘付けで条件反射的に人差し指を加えてよだれを垂らした。
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