まご と じいじ

　なが生き

　さいきん　じいじは　なが生きしたいと　おもうようになった。
　小学二年生よりも　六十年ながく　生きているのだけどね。
　もっと　いろんなことを　かきたいのだよ。
　もっと　きれいに　かきたいのだよ。
　ながいきすれば　たくさんの本を　よむことが出きるからね。
　きれいに　かかれた文を　見つけることも出きるからね。

　れいわ五年九月

　じいじが　なが生きについて　かいてくれた。
　じいじは　ぼくより　六十年ながく　生きているのだけど　まだまだ生きて　たくさん　かきたいようだ。
　ぼくも　じいじが　かいた　本を　たくさん　よみたいから　じいじに　なが生きしてもらいたいな。
　ぼくが　六十さいになるころ　じいじは　百二十さいになるよ。
　じいじは　それよりも　なが生きしたいようだ。
　ぼくも　なが生きしながら　じいじを　おいかけよう。