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人間と時間。その間に間にで、私は真実を知るのですが、盛下さんはそうは言いません。「どちらかに為さいよ!!人間か時間か。はっきり為さいよ!!」盛下さんは猛り、私は困惑するまいと滾らせんと、丹田を力(りき)ませました。「かーっ!!盛下さんめっ!!私はその間に間にだけは譲れませんよ!!」私は渦を生み出し、ひけらかしました。「あっ!何故戒律を持ち出しましたか?!あっ!だめっ!これはいかん!!」盛下さんは私に一閃の光を放ち、殺したのです。それは万死に値する私の業故、盛下さんは戒律を元通りにしてくれました。
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