13 狙われた命

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 レジェスが言うとおり、急だったこともあり、私についてきた人は少なかった。 「さあ、アギラカリサ王宮に乗り込むぞ。化け物どもが待っている」  私たちは森を出て、遠くに見えるアギラカリサ王都を眺めた。  なにが起こるかわからない。  小説『二番目の姫』にないストーリーが始まろうとしていた。
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