「引っ越し」の解釈

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「引っ越し」の解釈

参考にしているサイトによると、引っ越し先を探す夢という項目があり、「過酷な状態からの変化を求めている」とある。 そのものズバリ。 知り合いは自己の投影で、ふたりとも孤独の中強がっている様に見えた。 螺旋階段は元妻との関係性としての堂々巡り、そこですれ違う知らない男性はすれ違う時に僕がかなり無理して避けてるので、その関係性から降りる為にかなり無理をして、手が汚れるのは、その為に良くない手段を選んでしまってる事の現れか。 知らない女性はやはり孤独そうに、部屋に入っていく感じだったから、自己の投影とするなら他を見つけたい気持ちかな? 降りる階段が少し広く、一度突き当たって戻り管理人室を手掛かりになんとか外に出るのは、一縷の望みに縋るような、僕の心情そのもの。 201、27が何を示すのかは、今のところわかりませんが、確か201は元妻と同棲を始めた部屋の部屋番号で、その建物が深緑、見つかった部屋と同じ様な色だった事、部屋に布団があって安堵した事から、あの頃の様に絶望し、あの頃みたいなリスタートを望みながらも、探し出すのにかなり苦労した事から、そんな相手もなく、希望も持ちづらく、しかし、元に戻る事など出来ない、そんな心象の現れだったと思う。
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